薬指という呼び方はなんで薬指っていうの?

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人間の五本指のうち外側から数えて二本目の指を「薬指」といいますね。この「薬指」という呼び方の由来にはよくいわれているものでふたつの説があります。まずひとつに病気の治癒と薬をつかさどる仏とされる薬師如来の仏像がこの指を曲げているからとされる説があります。もうひとつに、昔は薬を水に溶かす際や塗る際にこの指を使ったことからとされる説があります。
薬を溶かしたりするのに使っていた薬指。のちの時代には乳鉢とセットになった乳棒という道具がこの代わりとなりました。いわばすり鉢とすり棒です。小中学校の理科の実験でも使う道具です。今でも薬剤師さんは乳鉢と乳棒を用いて薬の調合を行うことがあり、在宅の患者さんやその看病をする方も処方された薬を自分で調合する際にこれらを使うということがあるようです。
ちなみに英語圏ではこの指をリング・フィンガー(Ring Finger、指輪の指、環指)などともいうそうです。婚約指輪は右手の、そして結婚指輪は左手の薬指に着用するという習慣から来ています。

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